2026 FIFAワールドカップで、世界中のサッカーファンを驚かせたスーパーゴールが生まれました。
そのゴールを決めたのが、**カーボベルデ代表のシドニー・ロペス・カブラル(Sidny Lopes Cabral)**です。
2026年7月3日(現地時間)に行われた決勝トーナメント・ラウンド32のアルゼンチン戦。カブラルが延長戦で放った鮮やかな一撃は、その後FIFAのファン投票によって、正式に**「Hyundai Goal of the Tournament(大会ベストゴール)」**に選出されました。FIFAによる正式発表日は2026年7月27日です。
そして、この歴史的なゴールと同じくらいサッカースパイク好きの間で話題となったのが、カブラルの足元でした。
最新モデルではなく、ピッチでひときわ目立つオレンジ×ブラックの**Nike Hypervenom(ナイキ ハイパーヴェノム)**を履いていたのです。
今回は、W杯2026のベストゴールを生んだ「伝説のスパイク」について詳しく紹介します。
W杯2026ベストゴールはカブラルのアルゼンチン戦の一撃
まずはゴールが生まれた試合を振り返ってみましょう。
試合は2026年7月3日、マイアミで行われたアルゼンチン対カーボベルデのラウンド32。
カーボベルデは前回大会王者アルゼンチンを相手に大健闘します。
そして延長前半、アルゼンチンが2-1とリードして迎えた103分。
ペナルティーエリア付近でボールを受けたカブラルが右足を振り抜くと、シュートは美しい軌道を描いてゴールへ。
スコアを2-2に戻す劇的な同点ゴールとなりました。FIFA公式マッチセンターでも、カブラルの得点は103分と記録されています。
試合そのものはアルゼンチンが延長戦の末に3-2で勝利しましたが、カブラルの一撃は大会終了後も強烈な印象を残しました。
そして2026年7月27日、FIFAはファン投票の結果、カブラルのゴールを**2026 FIFAワールドカップの「Hyundai Goal of the Tournament」**に選出したと正式発表しました。
カブラルが履いていたスパイクは「Nike Hypervenom」
volkyfootballboots.v3インスタより
では、ベストゴールを決めたカブラルはどんなスパイクを履いていたのでしょうか。
試合写真やスパイク専門SNSの投稿を照合すると、着用していたのは、
Nike Hypervenom RGN “Bright Citrus”
とみられます。
販売店などでは、
Nike Hypervenom Phantom RGN SE “Bright Citrus”
という商品名でも掲載されているモデルです。
カラーは非常に特徴的なBright Citrus(鮮やかなオレンジ)×ブラック。
アルゼンチン戦のゴールシーンを収めた写真でも、カブラルの足元にはオレンジとブラックを基調とするHypervenomが確認できます。また、スパイク専門Instagram「Volky Football Boots」も、カブラルがW杯でNike Hypervenom Phantom RGNを着用していたと紹介しています。

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着用モデルとみられるスパイク
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド | Nike |
| シリーズ | Hypervenom |
| モデル | Hypervenom RGN / Hypervenom Phantom RGN SE |
| カラー | Bright Citrus / Black |
| 市販モデル品番 | HQ8561-001 |
| 市販モデル発売日 | 2025年5月29日 |
| タイプ | FG(天然芝向け) |
なぜ「伝説のスパイク」なのか?
Hypervenomが注目される最大の理由は、2026年に初めて登場したスパイクではないことです。
Hypervenomシリーズが登場したのは2013年。
Nike自身もHypervenomについて「2013年のデビュー以来、多くの選手に支持されてきたシリーズ」と説明しています。
そしてNikeは2025年、名作Hypervenomを現代仕様で復活させました。
それがHypervenom RGNです。
Nikeが2025年5月21日に発表した公式資料によると、このモデルは初代Hypervenom Iのデザインをベースにしながら、現代向けにアップデートした復刻モデル。
さらにBright Citrusは、初代を象徴するオレンジ×ブラックのクラシックなカラーリングを復活させた配色です。
つまりカブラルは、単なる2026年最新モデルではなく、
「2013年の名作を現代に復活させたスパイク」
を履いて、2026年W杯のベストゴールを決めたことになります。
このストーリーこそ、スパイクファンにとってたまらないポイントでしょう。
見た目はクラシック、中身は現代仕様
Hypervenom RGNは、昔のスパイクをそのまま再発売しただけではありません。
Nikeによれば、アッパーにはHypervenom Iを思わせる特徴を残しながら、オリジナルで採用されていたメッシュ構造やGripskinテクノロジーを継承。
一方、足裏にはより新しいHypervenom 3をベースとしたプレートが組み合わされています。
SoccerBibleも2025年5月21日の紹介記事で、このモデルについて、初代Hypervenomのルックスと特徴を復活させながらHypervenom III由来のソールプレートを採用したモデルと説明しています。
つまり、
見た目は2013年の名作、性能は現代仕様。
「復刻モデル」と「現役トップレベルで使えるスパイク」の両方を成立させた一足と言えます。
Bright Citrusの存在感も抜群
カブラルのスパイクが試合映像で目立った理由のひとつがカラーリングです。
鮮やかなオレンジを中心にブラックを組み合わせたBright Citrusは、一目見ただけでHypervenomと分かるほど個性的。
Nikeも2025年の復刻発表時に、このカラーについて、オリジナルモデルのクラシックなオレンジ×ブラックを復活させたカラーリングだと説明しています。
2026年には白や淡色系の最新スパイクを履く選手も多い中、カブラルの足元にある鮮やかなHypervenomは強烈な存在感を放っていました。
そして、そのスパイクから放たれた右足のシュートが大会ベストゴールになったわけです。
「最新スパイクではない」というところが面白い
現在のNikeにはMercurialやPhantomなど数多くの最新モデルがあります。
しかし、カブラルが世界最大の舞台で選んだのは、過去の名作を蘇らせたHypervenom RGNでした。
しかも、そのスパイクで決めたゴールがW杯公式ベストゴールに選ばれたのです。
Hypervenomが初登場したのは2013年。
Bright Citrus仕様のRGNが復活したのは2025年。
そして2026年、カブラルの右足から大会を象徴するゴールが生まれました。
まさに、
「名作スパイクが13年の時を経て、再びワールドカップの歴史に名を刻んだ」
と言いたくなる出来事です。
Hypervenom RGN「HQ8561-001」は現在購入できる?
Hypervenom RGN Bright Citrusは、Nike公式発表では2025年5月29日からNike.comおよび一部販売店で発売されたモデルです。
通常の定番モデルではなく復刻色という性格が強いため、2026年現在はサイズによって入手状況が大きく異なる可能性があります。
また、カブラルのベストゴールによって再び注目度が高まっているため、購入する場合は品番
HQ8561-001
を使って探すと商品を絞り込みやすくなります。
ただし価格や在庫は日々変動するため、購入時にはNikeやサッカー専門店、各通販サイトで最新情報を確認してください。
まとめ|W杯2026のベストゴールを生んだ「Hypervenom」
2026 FIFAワールドカップで大会ベストゴールに選ばれた、カーボベルデ代表シドニー・ロペス・カブラルのスーパーゴール。
その足元にあったのは、Nike Hypervenom RGN “Bright Citrus”とみられるスパイクでした。
市販モデルではHQ8561-001として流通しているBright Citrus仕様が該当すると考えられますが、Nikeや本人による着用品番の公式発表は確認できていないため、品番については「同モデルとみられる」とするのが正確です。
2013年に誕生したHypervenom。
2025年に現代仕様となって復活したHypervenom RGN。
そして2026年、世界最高峰の舞台で大会ベストゴールを生み出しました。
W杯2026を象徴するゴールとともに、Hypervenomも再び“伝説のスパイク”として語られていくことになりそうです。


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