イングランド代表の右ウイングとして、W杯2026でも攻撃の中心を担ったブカヨ・サカ。
サカの足元を確認すると、大会を通して同じスパイクを履き続けていたわけではありません。
W杯初戦では新型の**「New Balance Furon Elite FG V9」を着用。一方、フランス代表との3位決定戦では、ピンクの「New Balance Furon Elite FG V8」**とみられるスパイクへ変更していました。
この記事では、ブカヨ・サカがW杯2026で履いていた2種類のスパイクについて、モデル名やカラー、機能、V8とV9の違いを詳しく紹介します。
※着用状況・製品情報は2026年7月19日に確認しています。
W杯2026でサカが履いていたスパイクは2モデル
W杯2026で着用が確認できた主なモデルは、次の2足です。
| 着用時期 | スパイク |
|---|---|
| W杯初戦・クロアチア戦 | Stone Island × New Balance Furon Elite FG V9 |
| 3位決定戦・フランス戦 | New Balance Furon Elite FG V8 ピンクカラーとみられるモデル |
2026年6月17日のクロアチア戦で着用したV9については、FourFourTwoが「ニューバランスから、サカがW杯初戦で履いたモデルを提供された」と明記しており、モデルを特定できます。
一方、3位決定戦で履いていたピンクのスパイクについては、ニューバランスやサカ本人による正式な型番発表は確認できません。
しかし、アッパーの配色、ゴールド系の「N」ロゴ、オフセットされたシューレース、白へ変化するヒール部分などの外観が、**Furon Elite FG V8「Pink Heat/Sea Salt/Gold Metallic」**と一致しています。
そのため、3位決定戦の着用モデルは同モデルが最有力です。
W杯初戦で履いた「Furon Elite FG V9 × Stone Island」

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サカがW杯2026の初戦、クロアチア代表戦で着用したのは、次のモデルです。
Stone Island × New Balance Furon Elite FG V9
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド | New Balance |
| シリーズ | Furon |
| モデル | Furon Elite FG V9 |
| コラボ | Stone Island |
| カラー | Pearled Ivory/Dark Green/Black |
| 対応グラウンド | FG・天然芝 |
| 重量 | 171.9g |
| 国内価格 | 51,700円 |
| 日本発売日 | 2026年6月17日 |
| スタイル番号 | UF1F5TY |
ニューバランス日本公式では、パール調のアイボリーをベースに、ダークグリーンとブラックを組み合わせたカラーとして販売されました。日本での発売日時は2026年6月17日午前10時、価格は51,700円です。
温度でデザインが変化するアッパー
Stone Islandコラボモデル最大の特徴が、ヒートリアクティブ・アートワークです。
運動による発熱や外気温の変化に反応し、アッパーの模様や色の見え方が変化します。履いている選手の動きや環境によって、スパイクの表情が少しずつ変わる仕組みです。
Stone Islandが得意とする素材研究を、サッカースパイクへ取り入れた特別仕様といえるでしょう。
サカの新しい「BS」ロゴを採用
サカの着用モデルには、イニシャルである「B」と「S」を組み合わせたパーソナルロゴも入っています。
稲妻のような形状を取り入れたロゴで、W杯2026の試合で初めて確認されました。Stone Islandとニューバランスによる「Summer ’026」コレクションの一部として登場しています。
V9のアッパー構造
V9では、メッシュ素材の上に薄いTPUフィルムを重ねた、ワンピース構造のアッパーを採用しています。
軽量性と通気性を確保しながら、足とボールとの距離を近づけ、スピードの中でも繊細なボールタッチを得られるよう設計されています。
重量は公式公表値で171.9g。スピード系トップモデルらしい、非常に軽量な設計です。
センターレーシングへ変更
V9では、シューレースが足の甲の中央に配置されています。
V8では内側へずらしたオフセットレーシングを採用していましたが、V9では従来型のセンターレーシングへ戻りました。
ニットカラーと組み合わせることで、スムーズな着脱と足全体の固定力を両立しています。
T字型スタッドとSpeed Ctrl Stud
アウトソールには、軽量で反発性の高いナイロン製プレートを採用。前足部を中心にT字型スタッドを配置し、直線的な加速だけでなく、斜め方向や横方向への切り返しもサポートします。
さらに、急停止や鋭い方向転換時のコントロール性を高める「Speed Ctrl Stud」も搭載されています。
右サイドからスピードに乗り、急減速して左足側へ切り込むサカのプレースタイルを考えると、方向転換性能を重視した構造との相性は高いと考えられます。
FourFourTwoの試着記事でも、V9は軽量で足への密着感があり、素早い方向転換で優れたトラクションを発揮したと評価されています。また、サカ本人が開発へ積極的に参加したことも紹介されています。
3位決定戦ではピンクの「Furon Elite FG V8」を着用
@englandインスタグラムより
2026年7月18日現地時間、日本時間7月19日に行われたフランス代表との3位決定戦では、サカはピンク色のスパイクを着用しました。
イングランドが6-4で勝利したこの試合で、サカはハットトリックを記録しています。
着用していたピンクのスパイクは、外観上、次の市販モデルと一致します。
New Balance Furon Elite FG V8
Pink Heat/Sea Salt/Gold Metallic

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| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド | New Balance |
| モデル | Furon Elite FG V8 |
| カラー | Pink Heat/Sea Salt/Gold Metallic |
| 商品番号 | UF1F6O4 |
| 対応グラウンド | FG・天然芝 |
| アッパー | Hypoknit |
| シューレース | オフセットレーシング |
| スタッド | 12本構成・T字型スタッド |
| インソール | Infinigripライニング |
ニューバランス公式の商品ページでは、カラー名を「Pink Heat/Sea Salt/Gold Metallic」、モデル番号を「UF1F6O4」としています。
ただし、サカが3位決定戦で履いたスパイクをニューバランスが「UF1F6O4」と正式発表した事実は確認できません。
そのため、本記事では試合映像と市販モデルのデザインを比較した結果、最有力と判断できるモデルとして紹介しています。
Furon Elite FG V8の特徴
軽量Hypoknitアッパー
V8のアッパーには、ニューバランス独自の「Hypoknit」が使われています。
部位によって編み方の密度を変更したフルゲージとハーフゲージのニットゾーンを組み合わせ、柔軟性と足のサポート力を両立しています。
薄く柔らかいニット系アッパーですが、足に密着しやすく、スピードに乗った状態でもボールタッチの感覚を得やすい設計です。
オフセットレーシング
V8の大きな特徴が、足の甲の中央ではなく、内側へずらして配置されたシューレースです。
紐を内側へ移動することで、足の甲から外側にかけて凹凸の少ない広いストライクゾーンを確保しています。シュートやクロスの際、ボールへ触れる面積を広げることが目的です。
3位決定戦でサカが履いていたピンクのスパイクも、中央ではなく内側へ寄った紐の配置が確認でき、V8を見分ける重要なポイントになっています。
12本のT字型スタッド
V8のFGアウトソールは、T字型スタッドを含む12本構成です。
縦方向への加速だけでなく、多方向への動きや素早い切り返しをサポートするよう設計されています。
ウイングやサイドアタッカーなど、急加速と方向転換を繰り返す選手に適したスタッド構成です。
Speed Ctrl Stud
アウトソールには、急停止や鋭いターンをサポートする「Speed Ctrl Stud」が配置されています。
スピードを上げるだけでなく、トップスピードから止まる動作や、相手の逆を取る方向転換まで重視している点がFuron V8の特徴です。
Infinigripインソール
インソールには「Infinigrip」と呼ばれる滑り止めライニングを採用しています。
スパイク内部で足が前後へ動くのを抑え、ダッシュや急停止、切り返しの際の安定感を高めます。
Furon V8とV9の違いを比較
| 比較項目 | Furon Elite FG V8 | Furon Elite FG V9 |
|---|---|---|
| アッパー | Hypoknit | メッシュ+薄型TPUフィルム |
| シューレース | 内側へ寄せたオフセット式 | 中央配置 |
| ストライクゾーン | 紐を避けて広く確保 | 足全体のフィットを重視 |
| ソール | 12本構成・T字型スタッド | ナイロンプレート・T字型スタッド |
| 急停止への対応 | Speed Ctrl Stud | Speed Ctrl Stud |
| W杯2026での着用 | 3位決定戦で着用した最有力モデル | 初戦で着用確認 |
| 主なカラー | ピンク/白/ゴールド | アイボリー/緑/黒 |
| 特殊仕様 | 鮮やかなグラデーション | 温度反応アートワーク |
V8とV9を外観で見分ける場合、最も分かりやすいのがシューレースの位置です。
V8は紐が内側へ寄っていますが、V9は中央に配置されています。また、V8はHypoknitの編み目が見える柔らかなアッパーで、V9は薄いフィルムを重ねた、より滑らかな表面になっています。
なぜV9からV8へ戻したのか
W杯初戦でV9を履いていたサカが、3位決定戦でV8へ戻した理由は確認できません。
考えられる理由としては、履き慣れたフィット感、試合当日の足の状態、カラーの選択、選手支給品の準備状況などがあります。
ただし、サカ本人やニューバランスから説明は発表されていないため、理由を断定することはできません。
トップ選手の場合、市販モデルと同じ外観でも、足型やインソール、アッパーの厚さ、ソールプレートの硬さなどが個別調整されている可能性があります。
サカの実使用品が市販モデルと内部まで完全に同じかどうかも、公式情報では確認できません。
Furon Elite FG V8は日本のグラウンドで使える?
サカが使用している「FG」は、Firm Groundの略で、主に短く整備された天然芝向けのソールです。
日本で多い土のグラウンドや人工芝では、FGスタッドが強く引っ掛かったり、ソールプレートや足へ大きな負担がかかったりする場合があります。
土や人工芝を中心にプレーする場合は、同じFuronシリーズでもHG/AG対応モデルを選ぶ方が使用環境に適しています。
プロ選手と同じカラーを選ぶ場合でも、普段プレーするグラウンドに合ったソールを確認することが重要です。
まとめ
W杯2026でブカヨ・サカが履いていた主なスパイクは、ニューバランスの「Furon」シリーズです。
大会初戦のクロアチア戦では、Stone Island × New Balance Furon Elite FG V9を着用しました。温度によって変化するアッパーや、新しい「BS」ロゴを採用した特別なコラボレーションモデルです。
一方、フランス代表との3位決定戦では、外観上、**Furon Elite FG V8「Pink Heat/Sea Salt/Gold Metallic」**と一致するピンクのスパイクを着用していました。
V9が最新世代であるにもかかわらず、最後の試合で履き慣れたV8とみられるモデルを選んだ点も、スパイクファンにとって興味深いポイントです。
サカのW杯2026着用スパイク
- W杯初戦:Furon Elite FG V9 × Stone Island
- 3位決定戦:Furon Elite FG V8 ピンクカラーが最有力
- 使用ブランド:New Balance
- 主なソール:天然芝用FG
- 共通する特徴:軽量性、スピード、急停止、方向転換性能
サカのようなサイドアタッカー向けのスピード系スパイクを探している人は、ニューバランスのFuronシリーズをチェックしてみてはいかがでしょうか。
確認日:2026年7月19日


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